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「仮想空間における足漕ぎ車椅子の訓練システム」:リハビリテーションシステムの概要

システム概要

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VRリハビリシステム概念図

利用者が土台に固定されている足漕ぎ車椅子に乗車し、実際に操作したときのタイヤの回転速度やハンドル回転角の情報をエンコーダにより取得し、マイコンからPC にシリアル通信で送ることによりリアルタイムなVR 映像の更新を行います。本システムでは足漕ぎ車椅子の動きを取得するためのセンサは、全て土台側に取り付けられているため、足漕ぎ車椅子の取り外しを自由に行うことができます。

VR映像

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VR映像の一例

これまでの研究では、VR空間を構築するために有償の高価なソフトを用いていましたが、一般家庭への普及も視野に入れ、コスト面でも配慮しています。そのため、現在は無償で提供されているメタセコイアという3Dポリゴンモデラーと、ゲームプログラミングで広く用いられるDXライブラリを用いて開発を行っています。

メタセコイアは、ファイル入出力において多くのフォーマットに対応しているため、他のソフトとのやりとりもスムーズに行うことができます。

DX ライブラリはC++言語用のゲームライブラリです。モデル設定やアニメーション設定、サウンド設定などVR コンテンツ作成に欠かせない多彩な機能があることに加え、他のモデリングソフトにより作成された仮想空間を読み込み表示することができます。この可搬性があることにより、DXライブラリを用いたプログラミングによる仮想空間の作成を行う場合に、掛かってしまう膨大な時間を大幅に削減することができるため、VRコンテンツ作成の負担を減らし、短期間での作成を可能とします。

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Last-modified: 2016-09-03 (土) 01:16:07 (1166d)

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