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遠隔医療システム

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現在,日本の医療費の増大を緩和するための施策のひとつとして,在宅医療の推進が提唱されています.しかし,在宅医療では,医師の患者宅への移動時間が診療の効率を低下させてしまうといった問題が存在し,このことが普及への妨げになっています.この問題を解決するために有効であると期待されているのが,情報通信技術(ICT)の活用した遠隔医療システムです.

私たちの研究グループでは,電機,医療機器,通信サービスなどの関連企業とともに「モバイル環境における医療情報通信システム開発コンソーシアム?」を設立し,高画質映像を中心とした生体情報を,モバイル通信環境を利用して,いつでもどこでも簡便に伝送することのできるモバイル健診装置(通称:電子診療鞄)の開発を行っています.電子診療鞄は,これを持参した看護師が医師の代わりに患者宅を訪問し,病院や診療所にいる医師と在宅患者との間の等価的な対面診療環境をICTによって実現することを目的としたシステムです.

研究では,離島における診療所など,遠隔医療システムの利用が特に有効であろうと考えられる地域において実証実験を行い,問題点を洗い出すことでシステムの改良につなげる作業を行っています.

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Last-modified: 2018-03-06 (火) 00:32:15 (588d)